平成20年9月22日
社団法人 関西経済同友会
代表幹事 中 野 健 二 郎
○ 本日、ようやく自由民主党の新総裁が誕生した。福田総理の辞意表明から3週間、5候補による政策論議が行われたことは評価するが、この間、世界経済は激変し、かつて経験したことのない危機に直面している。麻生新総裁には新政権発足後、直ちに果断な対応を取るようお願いしたい。
○ 具体的には、まず何よりも補正予算を成立させることである。
世界経済は今、極めて困難な局面を迎えている。足元の市場の混乱はもとより、さらに厳しい事態が起こり得ると想定しておくべきである。最低限の対応として、一刻も早い経済政策が必要である。
○ 次に、わが国が構造改革を続けるとのメッセージを強く発信し、行動に移すことである。
すでに始まっている経済危機に抗していくには、時宜を得た景気浮揚策が必要である。これに加えて、わが国の経済活力を復活させる施策として、世界の目線でみても、わが国の構造改革が必須である。新政権はこれに強くコミットして頂きたい。
○ また、与党、野党を問わず、わが国政治家は現在起こっている政治・経済の動きを正しく認識し、強い危機感を持って、難局の打開に全力を注いで頂きたい。
以 上