平成20年10月31日
社団法人 関西経済同友会
代表幹事 中 野 健 二 郎
○ 先進諸国が相次いで利下げに踏み切っているなか、グローバルな観点から、また、わが国の経済環境を考慮し、本日、日本銀行が政策金利の引き下げを決定したことを歓迎する。
○ 今回の決定は、国際協調にも資するものである。とりわけ、為替相場に対しては、急速な円高が是正されつつある過程での金利引き下げであるだけに、円相場の安定にも寄与すると期待している。
○ もっとも、わが国を含め、世界経済が極めて厳しい局面にあることには変わりがない。日本銀行におかれては、各国金融機関間の信用収縮が依然として続いているなかで、各国の中央銀行とも一層緊密な連携をとりながら、資金の円滑な供給に対して引き続き万全の体制で臨んで頂きたい。
○ 今回の措置が、昨日政府が発表した27兆円の追加経済対策と合わせて、先進国の協調による危機対応の一助となり、世界金融の安定、実体経済の後退の歯止めに繋がることを期待したい。
以 上