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経済成長戦略「輝きのある日本へ」発表について

Author: 同友会 関西経済 | Posted: 2010/01/04 | Views: 559
平成21年12月30日
社団法人 関西経済同友会
代表幹事 中野健二郎
 
○ 本日、鳩山政権の経済成長戦略の基本方針が発表された。基本方針に盛り込まれた内容自体は妥当であるが、本日の発表は宣言の域を出ておらず、スピード、実効性の両面で不十分である。
 
○ 本来は「経済成長戦略ありき」で、これに基づいて2010年度予算案が編成されるべきであった。2010年度政府予算案は順序が逆である。また、来年6月を目処に具体的施策を取り纏めるというスケジュール感は、わが国に残された時間感覚とずれている。早急に具体化を図り、遅くとも2010年度当初から必要な予算を付与し、速やかに実行に移すべきである。
 
○ 実行に当たっては、戦略が「絵に描いた餅」とならないよう、司令塔・推進母体を明確に定め、予算措置や規制改革等あらゆる手を尽くして成果を出してもらいたい。
 
○ なお、将来の生活に対する国民の安心感を高めるためには、経済成長戦略の具体策の策定・実行とともに、持続可能性のある社会保障制度の構築が欠かせない。政府は、来年の参議院選挙のために消費税を含む安定財源確保の議論を先送りするのではなく、早期に一定のロードマップを示すべきである。
以 上
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