代表幹事コメント

米国大統領選挙の結果について

2012.11.07update

一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 鳥井 信吾

米大統領選でバラク・オバマ氏が激戦の末、再選を果たした。

米国内世論の対立不協和音、来年1月に迫り来る「財政の崖」、長引く欧州債務危機、経済再生、雇用創出など、新大統領を取り巻く環境は大変厳しいものがあるが、オバマ大統領の英知と強力なリーダーシップを発揮し、必ず乗り切ってほしい。

日本と米国との関係は、戦後67年間の歴史の中で、かつてなかったほど重要である。経済連携、安全保障、エネルギー政策において、「オバマ大統領の次の4年間」は日本の針路に決定的な影響を与えるだろう。わが国としても、早期にオバマ新政権と協調し、日米同盟のさらなる強化と深化、両国の相互発展を図るべきである。

以上