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私達の取り組み
国際ボランティア学生協会(IVUSA)×対馬市×関西経済同友会 意見交換会を開催 ~循環型経済と脱炭素社会の実現、万博の活用について活発に意見交換~
2024年1月22日
脱炭素社会・海洋プラごみ対策・GX推進

国際ボランティア学生協会(IVUSA)×対馬市×関西経済同友会 意見交換会を開催 ~循環型経済と脱炭素社会の実現、万博の活用について活発に意見交換~

GX推進委員会(委員長=牧裕文 日本政策投資銀行 常務執行役員 関西支店長)では、1月22日、企業・消費者・行政の三位一体で循環型経済と脱炭素社会の実現を推進すべく、今年で3年目となる若者との対話を実施。今回は、環境保護や地域活性化に取り組む日本最大級の学生NPO法人IVUSA8名と、両団体が海岸清掃や意見交換等で交流している対馬市5名、本会23名にて活発な意見交換を行いました。


①循環型経済実現に向けて

IVUSAからは「環境問題の現状を知ると意識が変わる。義務教育、エシカル商品、企業SNSで現状を伝える発信が必要」、対馬市からは「現状を伝え、ポイ捨てをなくし、ごみ処理ルートに乗せることが重要」、本会からは「循環型社会実現にビジネスは大きく貢献し得るが、個社だけでは難しい。複数企業、ボランティア、行政等で連携し、新しい循環のネットワーク形成が大事」などの意見がありました。

②脱炭素社会実現に向けて

IVUSAからは「水素自動車はEVよりパワーがある認識だが、普及にはインフラ整備が必要」「営農型太陽光発電は日本に適する。土地・人手不足という根本的な問題と向き合うことが必要」、対馬市からは「住民の意識やコスト負担力が様々である中、1人でも多く巻き込むことが行政の役割」、本会からは「海外では既に水素は短期的課題。海外のプロジェクトにも積極的に参加するべき」「今が歴史的なエネルギーの転換点と認識し、 使命感とスピード感をもって各々取り組んでほしい」といった意見が出ました。

③万博の活用について

IVUSAからは「環境や社会問題に関する取組、環境と経済の両立について、国内外問わず万博会場外にも発信してほしい」、本会からは「万博はバーチャルツインもコンセプトに入っており、経済と環境の未来を考える場になる」、「万博はネットワーク形成のよい機会」といった意見があり、参加者は未来に向けた取組と展望を語り合いました。