2026年9月1日
日本の安全保障の確保
安全保障委員会 「第23回大韓民国訪問団」
安全保障委員会は、9月1日~3日、第23回大韓民国訪問団を派遣しました。当会では2000年よりほぼ毎年、ソウルを訪問し、政府機関の幹部や有識者らと北朝鮮問題、日韓関係、東アジア情勢などについて議論を重ねています。
訪問団には、藤岡ゆか 安全保障委員会委員長(藤岡金属 代表取締役社長)、廣瀬茂夫 委員長代行(語らいず 代表)、三笠裕司・長谷川一明 両代表幹事、蔭山秀一 元代表幹事、冨森浩治 常任幹事 事務局長ら19名が参加しました。
現地では、外交部や統一部、国立外交院、国防研究院などの政府機関を訪問したほか、金姫廷氏ら保守系国会議員や、申珏秀・尹徳敏の両元駐日大使と意見交換を行ないました。また経済界においては、韓国経済人協会の柳津会長、韓国貿易協会の尹鎮植会長をはじめとする多数の会員や、メガバンクの一つである新韓金融グループの晋玉童会長と懇談しました。
日韓関係は、昨年発足した李在明政権の「実用外交」などを背景に良好な状態が維持される一方で、トランプ政権による米韓同盟の見直しや中東情勢の緊迫化により、東アジアの安全保障環境は複雑化しています。こうした中、現地での意見交換を通じて、両国共通の課題であるサプライチェーンの強靭化や資源調達といった経済安全保障分野での協力の重要性を中心に理解を深めました。また、若者の前向きな意識変化を追い風に、スタートアップ交流などを通じて連携を深めていく必要性も再認識しました。両国関係のさらなる発展に向け、当会は今後も訪問団を継続する方針です。


