私達の取り組み
第16回ボストン・シンポジウムを開催
2008年11月15日
ハーバード大学など海外との交流

第16回ボストン・シンポジウムを開催

第16回ボストン・シンポジウム

米国新政権下の外交・安全保障・経済政策の変化、東アジアにおける
日米の役割、直面する世界経済危機の原因と解決策などをテーマに
日本・米国間で率直に議論

本会の訪米代表団は、11月8日から15日まで米国を訪問し、11月12日には、今回で16回目となる恒例の「ボストン・シンポジウム」をハーバード大学、ボストン日本協会と共催した。代表団には、齊藤紀彦・中野健二郎両代表幹事をはじめ、森下俊三元代表幹事、岡野幸義・加藤誠・萩尾千里・牧野明次・斉藤行巨の各常任幹事、國定浩一・森本洋司海外交流委員会共同委員長ら本会幹部とスタッフ総勢28名が参加した。また、読売新聞の高橋健太郎記者も同行取材を行った。

 シンポジウムのメインテーマは、「米国新大統領時代の世界秩序と日・米の役割 ―国際政治・経済の多極化の中で―」。ハーバード大学側からは、ディヴィッド・エルウッド・ケネディ行政大学院学院長、ロジャー・ポーター教授(元大統領補佐官)、ジョセフ・ナイ特別功労教授(元国防次官補)、エズラ・ボーゲル名誉教授、アンソニー・セイチ教授らが参加した。昨年に引き続き、在ボストン総領事の鈴木庸一氏も列席した。

 また、ワシントンD.C.では、財務省、国務省、CSIS(戦略国際問題研究所)などを訪問し、意見交換した。