私達の取り組み
米国シリコンバレー視察団を派遣
2016年10月16日
ベンチャーエコシステムの活性化

米国シリコンバレー視察団を派遣

 本会 関西版ベンチャーエコシステム委員会、「新しいものづくり」委員会では、10月16日~23日の日程で米国カルフォルニア州のシリコンバレーを訪れ、日系起業家・ベンチャーキャピタル、商工会議所などにヒアリングを行いました。深野弘行委員長(関西版ベンチャーエコシステム委員会/伊藤忠商事 常務執行役員社長補佐(関西担当))を団長、池田良直委員長(「新しいものづくり」委員会/日本政策投資銀行 常務執行役員関西支店長)を副団長に22名が参加しました。

 訪問を通じて、
➀シリコンバレーには、起業家が失敗を恐れないカルチャーがあり、様々な支援者やロールモデルが多く存在し、ベンチャー企業を起こしやすくするような環境整備がなされていること、 
②思い切ったオープンイノベーションにより新技術の市場投入のスピードアップが図られていること、 
③イノベーションの上で国の資金はきわめて大きな役割を果たしていること、
④イノベーションを進め、新たなビジネスを興していくうえで、組織や業種の垣根をできるだけ低くして、多様なコミュニケーションを取ることが重要であること、などを学びました。

 そして、関西においても、次々と新たなベンチャービジネスが生み出されていく環境づくりを進める上で何が必要か、多くの知見を得ることが出来ました。