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私達の取り組み
2025大阪・関西万博とその先へ!最新の取組状況について講演会を開催 ~対馬モデル、ブルーオーシャンプロジェクト、民間パビリオン「電力館」~
2024年3月6日
脱炭素社会・海洋プラごみ対策・GX推進

2025大阪・関西万博とその先へ!最新の取組状況について講演会を開催 ~対馬モデル、ブルーオーシャンプロジェクト、民間パビリオン「電力館」~

GX推進委員会(委員長=牧裕文 日本政策投資銀行 常務執行役員 関西支店長)と大阪・関西EXPO委員会(委員長=松村幹雄 関西電力 代表執行役副社長)は、3月6日、更家悠介 サラヤ 代表取締役社長/ゼリ・ジャパン 理事長と岡田康伸 電気事業連合会 大阪・関西万博推進室 室長を講師に迎え、講演会「対馬モデル、ブルーオーシャンプロジェクト、大阪・関西万博 民間パビリオン『電力館』について」 を開催。2025大阪・関西万博とその先に向けた最新の取組状況と展望をお話いただきました。

 

「対馬モデル、ブルーオーシャンプロジェクト」

サラヤ㈱ 代表取締役社長//ゼリ・ジャパン 理事長 更家悠介氏

資本主義は今、転換期にある。地球市民、経済人として、資源循環を考慮しサステナビリティの実現に向け行動することが重要だ。

2021年関西経済同友会 対馬視察を契機とした「対馬モデル(循環経済モデル)」研究開発プロジェクト*では、海洋プラごみ削減・脱プラスチック・カーボンニュートラルの実現を目指す。今年2月に子会社「ブルーオーシャン対馬」を設立。島ごみも含め、再生技術/製品設計/流出防止・回収のイノベーションに取り組む。KPIはライフサイクル全体のCO2削減だ。海藻の復活、未利用魚の活用、付加価値向上にも地元漁師の方と相談しながら取り組む。

2025大阪・関西万博パビリオン「ブルーオーシャン・ドーム」のテーマは「海の蘇生」。企業や団体が世界に向けて発信、交流するスペースも設ける。万博、その先の2050年に向け、様々な形でご支援、ご参画いただきたい。

*関西経済同友会は2022年9月20日、対馬市、サラヤ(株)、(株)関西再資源ネットワーク、(特非)ゼリ・ジャパンと「対馬モデル(循環経済モデル)」の研究開発に関する連携協定を締結。

 

「2025年大阪・関西万博 電力館 可能性のタマゴたち」

電気事業連合会 大阪・関西万博推進室 室長 岡田康伸氏

大阪・関西万博にパビリオン出展する電力館のコンセプトは「可能性のタマゴ」だ。エネルギーのたくさんの「可能性のタマゴ」とそれらが集まることで開かれる未来「いのち輝く社会」を体感できる。「タマゴ型デバイス」を手に持ってパビリオン内を巡り、「エネルギーの可能性で未来を切り開く」というメッセージを、エンターテイメント性のある体験でパビリオン全体を通じて伝える。さらに、電力業界が目指すカーボンニュートラルの世界へ続くエネルギー技術を披露する。電力館では外部パートナーとコラボし、展示や屋外ステージでのイベント共催、万博参加者とのビジネス交流促進を通じた価値創造に取り組む。ご期待いただきたい。