大阪・関西万博での体験を子どもたちに届けるために
2025.07.14update
○大阪・関西万博の開幕から早くも3カ月が過ぎ、会期の折り返しを迎えた。会場は連日多くの来場者でにぎわい、一般来場者数は1,000万人を超えている。開幕以降、運営上のさまざまな課題が生じる中で日々改善を進め、来場者の満足度の向上と安全・安心な会場づくりに尽力されている公益社団法人2025年日本国際博覧会協会をはじめとする関係者の方々にあらためて感謝申し上げる。
○大阪・関西万博の会場を訪れた次代を担う子どもたちが、この万博で体験できる世界の人びととの交流や先端技術の実証・実装、国内外のパビリオンでの多彩な展示を大いに楽しみ、多くを学んでいることは、大変意義深いことである。より多くの子どもたちがこうした展示から学びを得られるように、会期後も万博を追体験できる機会を残すことが必要であると考える。
○この考えにご賛同いただける出展者の皆さまとともに、子どもたちに万博の体験を届けることで、子どもたちが未来への希望や夢を育む手助けをしていきたい。
○関西経済同友会では、大阪・関西万博を起点にさまざまな共創づくりを続けていく。
以上
一般社団法人関西経済同友会
代表幹事 永井 靖二