代表幹事コメント

大阪・関西万博 -基本方針の閣議決定を受けて

2020.12.21update

一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 古市 健

  • 本日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針が閣議決定された。博覧会国際事務局(BIE)総会での登録申請の承認に続く、新たな前進を歓迎する。
  • この基本方針は、万博を成功に導くための礎であり、国家プロジェクトとして政府・博覧会協会・地方公共団体・経済界が、オールジャパンで取り組むものであることを改めて示している。関西経済界としても、その一翼を担い、しっかりと役割を果たしていきたい。
  • また、基本方針には、世界に向けて脱炭素社会の在り方を示していく旨が盛り込まれた。菅政権が2050カーボン・ニュートラルを打ち出したが、万博において先行的に脱炭素にチャレンジしていく姿勢が示されたことを評価する。今後の具体化の中で、夢洲でのゼロ・エミッションの実現、その障壁となる規制の撤廃等、先進技術を社会実装するための取り組みにも大いに期待する。

以上

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