代表幹事コメント

松井知事・吉村市長の辞職とクロス選挙の実施について

2019.03.08update

代表幹事 黒 田 章 裕

松井大阪府知事と吉村大阪市長が共に任期途中で辞職し、お互いが入れ替わる形で知事選・市長選に臨む考えを明らかにした。 これは、住民不在の判断といわれても致し方ない。同時に、選挙費用の節約という理由で知事・市長を入れ替えるとは、自らが果たしてきた役割と責任を軽視することに他ならず、首を傾げざるを得ない。 大阪は、万博、IRならびにG20等の国際イベントの誘致など、都市として飛躍するための準備を積み重ねてきた。いよいよ具体策の実行が求められる時期を迎えるだけに、これからの4年間が持つ意味はかつてなく大きい。 今回の選挙で、今後4年間にわたる大阪のリーダーが決まる。この意味合いが、有権者に広く認識されることが何よりも重要である。全ての候補者は、自らが掲げる大阪の将来ビジョン、山積する課題に対する政策ロードマップを提示し、本来の意味で「住民の信」を問うて頂きたい。

以上

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