第51回衆議院議員総選挙の結果について
2026.02.08update
- 今回の衆議院議員総選挙の結果、自由民主党の議席が、単独で定数の3分の2を上回ることとなった。国際情勢が大きく変化し、国内にも課題が山積するなか、与野党を超えて政策本位の丁寧な議論を尽くすことを望む。
- 今後は、高市首相が掲げた「『責任ある積極財政』への大転換」が本格的に始動する。危機管理投資と成長投資を推進するとともに財政運営の基本方針を明確化し、強い経済と財政の持続可能性の両立に向けた確かな道筋を示していただきたい。
- わが国にとって、外交・安全保障や経済安全保障の重要性がますます高まっている。価値観を共有する国々との連携を進め、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けてリーダーシップを発揮してほしい。
- 賃金と物価の好循環の定着、GX・DX・先端技術への戦略的投資、東京一極集中の是正や、社会保障、防災・減災、多文化共生といった安心・安全な環境の整備などの課題は先送りできない。まずは、2026年度予算を速やかに成立させ、成長型経済への転換や物価高対策など重要政策に迅速に取り組んでいただきたい。
- 人口減少社会の到来を前提とした中長期の改革を着実に進め、国民が将来に確かな希望を抱き、次代を担う若者が安心して夢を描ける日本を築いていくことを強く期待する。
以上



一般社団法人 関西経済同友会
代表幹事 永井 靖二
代表幹事 三笠 裕司