提言・アピール等

関西科学技術アドバイザリボードの創設
-21世紀の関西の科学技術振興へ向けて-

2001.05.01update

2001年5月

科学技術委員会

関西経済同友会 科学技術委員会(委員長=宮本 一)は、提言「関西科学技術アドバイザリボードの創設 -21世紀の関西の科学技術振興へ向けて-」を取り纏めました。

 

・目次
提言要旨
(本文) 関西の科学技術を取り巻く状況 関西における科学技術の現状
(1) 関西における科学技術の調査結果
(2) 関西の活性化に関する新たな動き
(3) 関西における科学技術の課題 提言:科学技術アドバイザリボードの創設 〜関西の総合力を発揮するために〜
(1) 科学技術アドバイザリボードの機能について
(2) 科学技術アドバイザリボードの体制・運営について
(3) 科学技術アドバイザリボード創設に向けた合意形成・準備への取取り組み
添付資料 アドバイザリボードの機能イメージ アドバイザリボードの体制・運営 関西の科学技術振興を議論する会(仮称)
(資料編)
資料1. 科学技術振興に関するアンケート実施結果
資料2. 関西の研究機関、科学技術振興機関訪問調査結果
平成11・12年度科学技術委員会活動状況
平成12年度科学技術委員会常任委員会名簿

 

・要約
関西経済の低迷や東京一極集中が深刻化する中、国の総合科学技術会議発足などの中央の動きに対応し、科学技術を「てこ」とした関西経済の活性化と新産業創出を図ることを目的に取りまとめられた提言です。各地域や団体が個別に行っている取り組みを一本化し、関西全体の総合力を発揮するための横断的組織「関西科学技術アドバイザリボード」の創設を提案しています。

 

主要な内容は以下の通りです。
・アドバイザリボードの機能: 関西としての科学技術に関する総意形成と、関西の強みを活かした独自戦略の決定を行います。「情報・通信」「バイオ・医療」「材料・ナノテクノロジー」「エネルギー・環境」「ものづくり」等を重点分野とし、国の予算やプロジェクトの獲得に向けた中央への働きかけや外部への情報発信を実施します。
・体制と運営: 少人数(専門家等6〜7名のボードメンバー、4〜5名の事務局)による機動的な体制とし、ITネットワークを最大限活用して迅速な意思決定と課題深掘りを行います。
・合意形成に向けたプロセス: 設立に向けた第一ステップとして、関係する経済団体や振興機関の合意形成とニーズ明確化を図る「関西の科学技術振興を議論する会(仮称)」を早急に設置・開催します。