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提言・アピール等

国民的視点で危機克服を!
-早期に予算を成立させ、一刻も早く対策の実行を-

2009.01.09update

2009年1月

経済政策委員会

関西経済同友会 経済政策委員会(委員長=筑紫勝麿)は、提言「国民的視点で危機克服を! ―早期に予算を成立させ、一刻も早く対策の実行を―」を取り纏めました。

 

・目次
I. 当面の危機対応策 予算案の早期成立を図るべき 追加的対策は果断に、そして戦略的投資に向けるべき
II. 将来に向けた取り組み 成長戦略を策定すべき 持続可能な社会保障制度を再構築すべき
おわりに

 

・要約
米国発の経済危機が世界同時不況へ深刻化する中、景気のスパイラル的悪化を阻止し国民の将来不安を解消するため、政府・与野党が国民的視点に立って平成20年度第二次補正予算案および平成21年度本予算案・関連法案を早期に成立させ、一刻も早く各種対策を実行することを強く求めています。

 

主な要請内容:
・【当面の危機対応】非正規労働者の就労・生活支援や、緊急保証制度の増枠等の中小企業対策を一刻も早く着手する。追加対策が必要な場合は大規模かつ迅速に財政出動を行い、高速道路・空港網の整備や省エネ・新エネ技術開発など、将来の国際競争力強化につながる戦略的投資へ集中させる。
・【将来に向けた取り組み】農業分野等の規制改革、バイオ関連等の研究開発投資・イノベーション促進、道州制導入による地域主権改革、アジア諸国との連携強化を盛り込んだ成長戦略の具体像を早期提示する。また、年金・医療・介護の給付内容と安定財源を示して社会保障制度を再構築する。
・【行財政改革の断行】景気対策や社会保障整備と並行し、行政の無駄排除や不要な事業の廃止といった行財政改革を強い意志で推進し、財政再建に取り組む。