冷戦後の世界で日本はどう生きるか-国際的責任と新たな平和主義-
1991.07.01update
関西経済同友会 安全保障委員会(委員長=遠藤 義一 大和銀行 副頭取)は、提言「冷戦後の世界で日本はどう生きるか-国際的責任と新たな平和主義-」を取り纏めました。
はじめに
本提言は、湾岸戦争を重要な教訓として位置付け、冷戦後の世界に向けた我が国の外交・安全保障が如何にあるべきかについて幅広く我々の考えをとりまとめたものである。具体的には次の3つの観点から以下に見解を申し述べたい。
〇 対外理念
〇 安全保障の政策(国際・アジア太平洋地域・日米安保の3つの視点から)
〇 対外政策の実施体制
要 旨
本 文
1.国際的責任を踏まえた積極的平和主義への転換を
2.国連の平和維持活動(PKO)への積極的な参加を可能にすべく国内体制の整備を
3.国際緊急援助隊への自衛隊参加を可能にすべく自衛隊法の改正を
4.求められるアジア・太平洋地域における多国間の政治対話の場
5.引き続き自衛力整備と日米安保関係の維持・強化が必要
6.国際的ネットワークを有する企業の情報力を外交体制強化に向け有効活用を
7.外交・安全保障政策に関する外務省と経済界の意見交換の場を
8.国民合意の形成-自衛隊に対する正しい認識と社会的評価を
終わりに
以上



1991年7月 安全保障委員会