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提言・アピール

令和(REIWA)モデルの人材育成戦略で人生100年時代の変化を乗り越える
~「閉鎖的」キャリアから「開放的」キャリアへの転換を~

2019.12.13update

一般社団法人 関西経済同友会
人生100年時代委員会

関西経済同友会 人生100年時代委員会(委員長=古市 健 日本生命保険 代表取締役副会長)は、提言「令和(REIWA)モデルの人材育成戦略で人生100年時代の変化を乗り越える ~『閉鎖的』キャリアから『開放的』キャリアへの転換を~」を取り纏めました。

1.課題認識             
■人生100年時代の環境変化(「人生の長期化」×「破壊的な変化」)
○将来に向けた不透明感・不確実性が高まる中で、個人・企業ともに、昭和モデルの生き方・人材戦略では乗り越えられない。
→個人・企業が主体的かつ前向きに取り組めるテーマである「キャリア」にとりわけ着目。
 現役世代からの取組を中心に検討。

■現状 ~変化の前に立ちすくむ個人・企業~
○個人は日本型雇用下で企業に「キャリア」を依存。自ら「キャリア」を構築する習慣がない。
○企業は人事施策見直しの必要性は認識しつつも、現行制度からの転換に踏み込めない。
→放置すれば、日本は競争力・活力を失い、“老いさらばえた”社会に転落するリスクがある。

2.提言
提言① 【対企業・対個人】
令和(REIWA)モデルの人材育成戦略で活力ある社会を創ろう 

①-1.30歳からの10年ごとキャリア研修制度の導入(価値観やスキル・知識棚卸しの早期実施)
  ・30歳代をスタートとした10年ごとのキャリア研修の実施
  ・キャリア研修メニューの充実
  ・キャリア研修後のフォロー体制整備

①-2.「パラレルキャリア」の実践・サポート(キャリアに関する選択肢の多様化・越境学習)
  ・パラレルキャリア(※1)を促す制度(越境学習(※2))の導入
  ・社員ボランティアモデルの発信

  ※1:本業とは異なるもう1つの世界を持つこと
  ※2:所属する組織から離れ、知らない人や肩書のない場所に身を置く経験を通じて学ぶこと

①-3.学び直し(リカレント)や越境学習に対する企業のサポートと評価
  ・環境変化に対応するための学び直しや越境学習の積極的サポート
  ・学び直しや越境学習を評価する仕組みの導入

提言② 【対企業・対政府】
人生100年時代のキャリア構築に向けた取組を経営者・政府は支援すべき

 ・[企業]キャリア支援取組(提言①)を推進するための経営者のリーダーシップ発揮
 ・[政府]個人・企業のキャリアに関する取組を促す施策を実施
  -政府方針の発信・キャリア自律を促す教育の充実
  -70歳までの就業機会確保措置の義務化見直し
  -「100年キャリア支援企業 表彰制度」の創設

以上

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