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提言・アピール等

今こそ、改革を前進させるべき~次世代にツケを残してはいけない~
-「骨太方針2008」に対する緊急提言-

2008.07.01update

経済政策委員会

関西経済同友会 経済政策委員会(委員長=筑紫勝麿)は、緊急提言「『今こそ、改革を前進させるべき ~次世代にツケを残してはいけない〜』 ―「骨太方針2008」に対する緊急提言―」を取り纏めました。

・目次

はじめに 経済成長戦略
(1) 低炭素技術立国で世界のリーダーシップを
(2) イノベーションの創出
(3) グローバル戦略・・・アジアの活力を生かす
(4) 地域活性化のための農業再生 歳出・歳入一体改革の推進
(1) 2011年度プライマリー・バランス黒字化目標の堅持
(2) 徹底した歳出削減の取り組み
(3) 道路特定財源の一般財源化 信頼と安心の社会保障制度の構築
(1) 年金記録問題の徹底解明
(2) 後期高齢者医療制度
(3) 公的年金の運用改革
(4) 安定的な財源の確保 地方分権改革を通じた地方再生と成長の実現
(1) 地方分権改革の理念・・・河川整備の実例から考える
(2) 地方分権改革の推進 むすびに

・要約
政府の「骨太方針2008」に対し、各省庁の政策の単なる羅列にとどまらず、次世代にツケを残さないための実効性ある構造改革の深化を求める緊急提言です。低炭素社会の構築を核とした成長戦略と、徹底した歳出削減による財政健全化を強力に両立させる重要性を訴えています。

主な提言内容:
・【経済成長戦略】高度な環境・省エネ技術を強みとする「低炭素技術立国」として世界を先導するほか、ベンチャー支援や「技術の目利き」育成によるイノベーション創出、EPA推進や割高な法人課税の見直しによるアジアの成長取り込み、強い農業への改革プラン実行を要請する。
・【歳出・歳入一体改革】2011年度のプライマリー・バランス黒字化目標を堅持し、大阪府の事例を参考とした既存事業のゼロベース見直しや国有財産売却の前倒し、道路特定財源の一般財源化など、徹底した歳出削減を行う。
・【信頼と安心の社会保障】年金記録問題の徹底解明、高齢者医療費負担の適正化、公的年金運用の効率化を進め、歳出削減や税・社会保障一体改革を通じて安定財源を確保する。
・【地方分権改革】河川整備計画などを例に住民・地域の意向尊重を重視し、明確なタイムスケジュールを掲げて地方分権・地域主権改革を推進する。