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提言・アピール等

大阪のホームレス問題に抜本的対策を
~ホームレスの自立と青テントの全廃を目指して~

2004.07.01update

社団法人 関西経済同友会

美しい大阪づくり委員会

関西経済同友会 美しい大阪づくり委員会(委員長=帯野久美子)は、提言「「大阪のホームレス問題に抜本的対策を」 ~ホームレスの自立と青テントの全廃を目指して~」を取り纏めました。

・目次

  1. 問題認識 ~今何故ホームレスなのか~

  2. ホームレスの実態 ~ホームレスはどんな人たちなのか~

  3. ホームレス問題の経緯 ~ホームレス問題はいつ始まったのか~

  4. 問題解決の事例 ~他都市の取り組み~

  5. 大阪市の現状と問題点

  6. 提言 平成15・16年度 美しい大阪づくり委員会 活動状況 平成16年度 美しい大阪づくり委員会名簿

・要約 バブル崩壊後の経済不況とセーフティネットの欠落に起因するホームレス問題に対し、人道的な視点と都市景観・治安回復の両面から「ホームレスの自立」と「ブルーテントの全廃」を目指して取りまとめられた提言です。大阪市内の公園や河川敷がブルーテントに占拠され、年間約300人ものホームレス生活者が不自然死する現状を人権問題としても深刻に捉え、国や自治体、地域社会が一体となった抜本的な対策を強く求めています。

主な提言内容: ・【正しい理解と国の責任】ホームレスの多くは自立意欲を持つ「普通の人」であることを学校・企業教育等で周知し、国は積極的な予算措置を講じること。 ・【大阪市の具体的支援策】市有地に3,000人規模の保護施設(プレハブ仮設住宅)を整備し、主要河川・公園の起居者を順次保護すること。また、道路・公園清掃などの公的就労機会の提供、ピアワーカー(元ホームレス)等を活用した心のケア、解決に向けた具体的な数値目標の設定(例:5年後の半減等)を推進すること。 ・【地域と経済界の協働】きめ細かなサポートを担うNPOの育成を図るとともに、経済界も内職や軽作業などの仕事出しを通じて就労自立を後押しすること。