提言・アピール等

大阪・ミナミの浄化と活性化に向けて

2005.05.01update

平成17年5月
社団法人関西経済同友会

美しい大阪づくり委員会 調査企画部会

関西経済同友会 美しい大阪づくり委員会・調査企画部会(委員長=帯野久美子、部会長=奥田務、松下正幸)は、提言「大阪・ミナミの浄化と活性化に向けて - 政策と資源を集中し、大阪の元気・活力を生みだす繁華街モデルを」を取り纏めました。

・目次 提言要約 Ⅰ. 都市と繁華街、繁華街浄化と活性化の必要性

  1. 大阪の繁華街の現状

  2. 繁華街の荒廃と都市のイメージ Ⅱ. 「ミナミ」への政策と資源集中

  3. ミナミの荒廃は一刻の猶予も許されない

  4. 大阪にとってのミナミ、原風景・イメージシンボル

  5. 繁華街浄化・活性化のモデルとして Ⅲ. 具体的な浄化・活性化への取り組み

  6. 浄化・活性化への取り組みのポイント

  7. 具体的な体制づくり IV. おわりに 〜大きな波及効果〜 活動状況 名簿 ・平成16年度 美しい大阪づくり委員会 正副委員長およびスタッフ名簿 ・平成16年度 調査企画部会名簿

・要約 大阪の繁華街(特にミナミ)では、違法風俗、強引な客引き、違法看板、不法駐輪、暴力犯罪などの拡大により、治安や景観の荒廃が急速に進行しており、都市魅力や集客力の低下、大きなイメージダウンを招いています。大阪の原風景でありイメージシンボルである「ミナミ」の再生なくして大阪の再生はないとの認識のもと、本提言では政策と資源をミナミへ集中投入し、繁華街浄化と活性化の成功モデルを確立することを求めています。

主な提言内容:

・【政策と資源の集中】「ミナミ」を繁華街浄化・活性化の最優先地区と位置づけ、行政・警察・地元の資源を集中投入する。

・【強固な推進体制の構築】「ミナミ歓楽街環境浄化推進協議会」を母体に、自治体、警察、消防、保健所、関係省庁、地元商店街・町会、経済団体が一体となった体制へ改組・強化。首長が強いリーダーシップを発揮し、官民一体で取り組む。

・【環境浄化とルールの徹底】「破れ窓の理論」に基づき、客引き・迷惑行為の追放、不法滞在外国人対策、違法風俗摘発、違法駐輪・看板撤去などを徹底的かつ継続的に実施する。

・【成果の波及と市民意識向上】ミナミでの取り組みを通じて住民自治と公共マナーの意識(シビックプライド)を高め、他の繁華街へ波及する成功モデルを構築する。