大阪府・市は大阪都市圏全体の成長力アップに資する改革に取り組め!
2008.08.01update
関西経済同友会 大阪府・市経営改革委員会(委員長=佐藤茂雄)は、提言「大阪府・市は大阪都市圏全体の成長力アップに資する改革に取り組め!」を取り纏めました。
・目次
大阪市交通局の完全民営化について 府市連携の促進について
(1) 水道部門の早期広域化について
(2) 下水道・ゴミ処理部門の広域化について
(3) 文化振興関連(美術館・博物館等の統合など) について 府・市議会改革について
・要約
大阪の経済的・文化的な地盤沈下を打破し、将来の道州制導入を見据えた広域行政のリーディングモデルを構築するため、大阪府および大阪市に対して早期に実現すべき改革項目を求めています。
主な提言内容:
・【大阪市交通局の完全民営化】地下鉄事業の黒字による赤字バス事業への補填を止め事業実態を公表すること、公営のままで民営並みの効率経営が可能である根拠を示すこと、近隣民鉄との連携を含む広域交通ネットワーク整備方針を明確にすることを要請。
・【府市連携の促進】任期内に水道企業団方式による府市水道事業の統合・広域化を実現し、運営部門の民営化を進める。また、淀川流域での下水管理やリサイクル施設の共同運用、文化振興施設(美術館・博物館等)における指定管理者の民間開放や共同運営を推進する。
・【府・市議会改革】「議会基本条例」制定による首長側の反問権導入や透明化、議会事務局の人員・法制能力の強化、政務調査費を活用した専任調査員の配置など、政策提言・行政監視機能を強化する。



2008年8月
大阪府・市経営改革委員会