提言・アピール

梅北を世界に誇れるみどりの玄関に
~松井知事・橋下市長への期待~

2012.03.05update

2012年3月5日
社団法人 関西経済同友会

梅北委員会

一日250万人が行き交う西日本最大のターミナルに隣接する通称梅北2期開発地区をみどりあふれる「大阪セントラルパーク」(仮称)とする構想が松井一郎大阪府知事、橋下徹大阪市長から打ち出された。過去10年間一貫して梅田北ヤードを「水とみどりあふれる都市空間に」と主張してきた関西経済同友会として、知事、市長が大阪の未来都市戦略の柱の一つにこの構想を据えたことに大いに賛同する。

大阪府市統合本部がこの構想の具体化に向けての本格的検討を始めるにあたって、関西経済同友会梅北委員会は改めて梅北2期開発について、都市の成長にはみどりが極めて重要であり、国内外から大阪・関西に人々を吸引するにはこの構想が不可欠であることを訴えるとともに、土地取得資金の調達方法を含めた構想実現への具体的提案を行いたい。

松井知事、橋下市長が連携して20年後、30年後の大阪・関西に住む人々に誇れる、この構想の実現を早急に推し進めていただくことを強く望む。