提言・アピール等

水都・大阪の創生
~1500年都市の骨格~

2003.04.01update

2003年4月
社団法人 関西経済同友会

「水都・大阪」委員会

関西経済同友会 「水都・大阪」委員会(委員長=堀井良殷)は、提言「水都・大阪の創生 ~1500年都市の骨格~」を取り纏めました。 ・目次
要約
はじめに
「1500年都市 大阪」
第1章 「はじまりの駅・大阪」創生
(1) 水都・大阪の顔づくりと、南北をつなぐ人の動線づくり
・南側広場を「花」と「緑」と「噴水」のオープンスペースに
・大阪駅を周辺地域とのネットワーク・コアに
(2) ターミナル・サービス・ステーションづくり
・ターミナル機能の充実
・立ち寄り型交流機能の整備
(3) 「知」の発展拠点づくり
・リサーチ・コンプレックス・ネットワーク・コアの創出
・クリエイティブ人材とビジネス・インテグレータのコラボレーション拠点づくり
第2章 「キタ新地」創生
(1) もてなしの「キタ新地」創生
・物語の舞台~キタ新地~
・食の街おこし
(2) 「キタの歳時記」創生
・「水都の日」制定
・平成のお水取り
・縁結びの“水かけ太郎”
第3章 新水都創生シンボルタワー
・シンボルタワー
第4章 「リバーフロント」創生
(1) 大川~安治川水系 「リバーフロント」創生
・大川、堂島川、土佐堀川リバーフロントに魅力的な都心居住空間を
・安治川リバーサイドにリゾートタウンを
(2) 事業促進のための手法および支援方策
・規制緩和の推進
・地域景観協定の締結
・プロジェクトファイナンスの活用 (PFI)
・行政の所掌部門の連携
・国際コンペ (IBA方式)の実施
第5章 御堂筋の国際ストリート化
・ロータリー型交差点に噴水を
・観光LRT(低床式路面電車)の導入
・世界有数のブランドショップ街
・芸術・文化が香る御堂筋に
・大阪市都市再生本部による活性化戦略と高さ規制の撤廃
第6章 環境先進都市宣言
・水を活かした「都心型環境共生都市」モデルの構築~北ヤード地区~
・水質環境の改善
・市民の環境意識の向上
第7章 プロデュース戦略
(1) ネットワークの構築
・水上交通体系の整備
・橋梁の架け替え
・陸上交通体系の整備
・利便性を高める各ソフトの検討
(2) 情報発信・イベント
・手塚治虫作「どついたれ」映画化
・年間を通じたサイクルイベント
・観月流し(川施餓鬼)
・ワールド リバー フェスティバル
・「水都・大阪」橋物語
・水辺のポテンシャル向上
・「水都・大阪」 縦断ウルトラクイズ
・市民参加型イベント
工程表 (提案)
平成14年度 「水都・大阪」委員会活動状況
平成14年度 「水都・大阪」委員会常任委員会名簿

 

・要約
古来「水の都」として発展してきた大阪の歴史・文化・景観を再認識し、日本最古の「1500年都市」にふさわしい風格ある都市の骨格を再構築するための提言です。ハード・ソフト両面を連関させ、国際集客都市としての魅力向上と都心再生を目指す空間整備やイベント戦略を提案しています。

主な提言内容:
・【「水都・大阪」の顔づくり】大阪駅南側広場を「花・緑・水」の広場に再整備し、周辺を「水の空中回廊」で接続。北ヤード地区には大学や研究機関が集積する「知」の拠点を形成する。
・【キタ新地・御堂筋の再生】新地本通りの噴水プロムナード化や「平成のお水取り」など水にまつわる歳時記を創生。御堂筋にはロータリー型噴水交差点や観光LRTを導入し、世界有数のブランド街・国際ストリートへと発展させる。
・【リバーフロント・ランドマーク】中之島と御堂筋の交点に「新水都創生シンボルタワー」を建設。大川〜安治川水系では人口地盤を活用した都心居住空間や安治川沿いのリゾートタウンを整備する。
・【環境先進都市とプロデュース】「環境先進都市宣言」のもとで水質改善を進め、舟運航路の復活や水上交通体系の整備、文化・催事等の積極的な情報発信を展開する。