提言・アピール等

関西ファーストを目指して
~関西CIO創設とeモデル都市の実現~

2000.10.01update

2000年10月 IT委員会

関西経済同友会 IT委員会(委員長=石黒和義 日本アイ・ビー・エム 常務)は、提言「関西ファーストを目指して - 関西CIO創設とeモデル都市の実現 -」を取り纏めました。

提言要旨

我々はIT革命への国及び関西の取り組み状況、将来動向を踏まえ、シナリオプランニングの手法を利用しこれらの課題に関する検討を行った。その結果、今回のIT革命の動向を絶好の機会として前向きに捉え、関西の知恵と底力の結集を実現すればこれらの課題も必ず克服可能と考えるに至った。ここに「関西ファースト」をスローガンとして各方面の大同団結が実現されることを提案したい。「関西ファースト」は生活者、消費者の立場に立って「安く」「早く」「快適に」「安全で」「多様なサービス」を利用できる社会・地域の実現を他地域に先駆けて実現しようとする試みである。
本年度、世界で最も先進的なインテリジェント都市として受賞された米国ジョージア州ラグランジェ市の事例でもみられるように、地域の首長が顧客重視の明確なビジョンとリーダーシップを発揮することが「関西ファースト」の実現にとって重要である。未来を睨んだフロンティア精神の発揮が今こそ求められる。しかしながら、現在の地方自治体におけるシステム化の予算措置を含む概況を考慮すると彼我の差をこの3年間でキャッチアップできるのか、関西経済再生の観点から大いに不安を感じる。
そこで、今回の提言では「関西ファースト」を実現するためにどのように取り組むむべきかを、提言としてまとめた次第である。

提言1「政策立案過程の透明化と評価システム確立時期の明確化」
—情報通信技術( IT) 戦略本部に対する提言として—

提言2「関西ファースト」の実現
—関西各方面への提言として―