21世紀を視座に据えた企業経営の自己革新-経営者に求められる複眼的思考と見識ある経営-
関西経済同友会 企業経営委員会(委員長=柿原 武 大阪ガス 専務)は、提言「21世紀を視座に据えた企業経営の自己革新-経営者に求められる複眼的思考と見識ある経営-」を取り纏めました。
提言骨子
第一部 提言
はじめに
第1章 企業が活力を維持しながら人類社会への貢献をしていくために
提言-1 経営者は、大胆な事業再構築を行って、収益性の向上に努
めるとともに、経済構造変化の潮流と企業の社会的責任を
常に視座に据えた「複眼的思考」の経営を行うべきである。
提言-2 企業は地域社会さらには人類社会の一員であることを認識
し、“市民”としての倫理を持ち応分の義務を果たすとと
もに、社会に開かれた組織に変革すべきである。
提言-3 従業員の人間性を尊重し、その意欲と能力を最大限に活用
する人間中心の経済・経営システムの完成を目指すべきで
ある。
第2章 次世代の人類への責務を果たすために
提言-4 産業人はもとより国も学会も参加して、現代文明と人類の
未来について、真剣に語り合う「21世紀の人類社会を考え
る会」(仮称)の設置を提言する。
おわりに
第二部 基本認識
第1章 わが国の経済・経営システム変革の必要性
第2章 日本型経済・経営システムについての考察
第1節 わが国の経済・経営システムの特質
第2節 わが国の経済・経営システムの中の合理的・普遍的な要素
第3節 日本型経済・経営システムの中で、改める方が望ましい要素
第3章 社会の枠組みの変動と来るべき日本の産業構造
第1節 国際社会・国内社会の枠組みの変動
第2節 21世紀の日本の産業構造
以上



1993年10月 企業経営委員会